前回からだいぶ間が空いてしまいました。
福島市の資料を閲覧した後、写真の整理、人形の型作りをしつつ粘土作りをしておりました。
焼き物などについて全くと言っていいほど知識が無いので………とりあえず色々と試しています。
現地の粘土を使えば簡単なのかもしれませんが、今はそれが難しいので、撮影した人形を参考に作っております。
(その方が粘土の知識がつくのでいいのかもしれませんね………。)
有難いことに、粘土に詳しい知人がいるので教えてもらいながら勉強しています。
粘土について、焼成後の土の状態しか現在は確認できませんが、全て赤みが強いという訳ではなく、赤みが強いものもあれば堤人形程の赤みもあり様々です。傾向として、赤み(鉄分)が強いものを使っているのは確かです。その赤みも様々な要因(粘土の内容割合、焼成温度、焼成時間、窯があればどのような窯なのか、野焼きのような方法なのか、など)で違ってくるようなので、詳細な粘土の分析をしない限り正確な判断はできないと思います。そういったことは研究されている方にお任せして、、、とりあえず近い土を作成してみるのが目標なのである程度で止めておこうかと思います。
型については2,3種類作成しております。
また進みましたらブログでお知らせしたいと思います。
(下の写真すべて 根子町人形部分・福島県立博物館蔵)
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